長い間お疲れ様

職場のシュレッダーがついに終わりの日を迎えました。
もう5～6年働いたでしょうか。
毎日文句ひとつ言わずに真面目に働いてくれました。
スペックに惚れてうちに来て貰ったので、来た日からいきなりハードワーク。
決して働きやすい環境ではなかったでしょう。
プリンターや書庫に近い（紙類に近い所が持ち場ですから）薄暗い場所で、来る日も来る日も想定以上のオーバーワーク。
時には熱くなって仕事拒否する事も。
それでも15分位休むと、また気を取り直してハードに働いてくれました。
受付嬢がホチキスの針を一緒に入れちゃったり（少しだけなら大丈夫らしいですが）、ビニールコーティングの紙を入れて目詰まりしちゃったり。慣れと共に酷い扱いを受ける事も多くなりました。
そのたびに私は地味に詰まりを手作業で取り除き、メインテナンスもしました。
だって気に入って来て貰ったんだから、ずっと居て欲しいし。

しかし、次第に壊れていくのは止められませんでした。
紙が挿入された時だけ作動するセンサーが壊れて、ずっと回転したまま。
それは手動でスイッチオフすれば良いのでOK。まだ付き合います。
逆回転が出来なくなりました。でもスイッチングで数秒なら出来ました。
紙詰まりは数秒の逆回転で回収すれば良いんです。まだ付き合います。

土曜日にスイッチを入れたら甲高い金属音がして、慌ててスイッチオフ。
モーターが回転刃から外れた感じの音です。
部品が接着剤で固定されていて、ネジが見当たらないのでお手上げです。
もう働きたくなくなっちゃったのでしょう。長い間お疲れ様でした。

シュレッダーは必需品なのでアスクルに発注。
土日を挟んだので、今日届きました。（奥が新品。手前は旧製品。）

使う人達がオバサンなので、殆ど同じ機種を選びました。使い勝手が違うと混乱の元。
またハードワークを強いる事になっちゃうけど、大事にメインテナンスします。