自由には出来ない何か

毎日カウントダウンしている理事の残りの任期。あと1ヶ月ちょっと。
先日パワーポイントをCDに焼いて、もうゴールが見えたなーと安心していた。
それなのに最後の最後になって、またややこしい仕事が来た。
教育委員会からの委嘱でやっている仕事の担当が体調を崩して出来なくなったと。
仕事の日は2週間後。急いで後任人事を！と急に言われてもねぇ。

以前この件に関しては、定年制を設けて引導を渡したり、認定講習を受講しているかチェックして膨大な量の名簿を作成したり、大変だった。
ようやく決めた後任人事に横槍が入って、俺の後輩にしろとか嫁に引き継ぎたいとか、ルールを無視した要望が横行してルールって何だろうと怒りを覚えた。

それが、まただ！何故年度が替わってすぐに言い出すかなー。3月末までに言ってよ！
いや、今回こそは早急に決めないといけないから、私の思うようにやっちゃうぞ！
本業をやりながら、あちこち電話して打診。事務手続きの手順を確認して押し切る。

やり甲斐があって自分の思うように出来れば続投もするけど、自由にやって良いよと言いながら、前に進めない。
あれ？と思って後ろを見ると服の裾を引っ張って前に進めなくしている人がいる。
昔の田中真紀子氏の言葉を思い出した。
「前に進もうと思うとスカートの裾を踏んづけている人が沢山いる。」と。
この事かー。やっぱり続投する気にはなれない。義務は果たしたのでお暇を頂きます。