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ヒューマンエラーを防ぐために [雑感]

今週、母の手術の為に病院に行った時に思った事。
今どきはセキュリティーも厳しくなったが、点滴や静注の薬品を使用する際にヒューマンエラーを防止する為に何でもバーコードが付いている。
母の手首にもバーコードの付いたリストバンドが巻いてある。
看護師さんは、まず母のリストバンドのバーコードを読み込み、術前に麻酔同意書、手術同意書に患者本人、家族のサインがある事を確認して、同意書の上段にあるバーコードをピッと読み込む。
次に点滴バッグのバーコードを読み込み、麻酔前のプレメディアンプルの入った袋のバーコードを読み込んで、手術室に持ち込むセットの中に入れる。
間違いの無いようにという念の入れようなんだろうけど、何にでも貼ってあるバーコードは、誰がいつどこで貼るんだろうか?
貼る時にヒューマンエラーは起こらないのだろうか?
バーコードを貼る作業をやる人が専属で居るんだろうか?単純作業なのに責任重すぎ!
デジタルで便利なのか?作業工程が増えて不便なのか?分からない。

うちの職場でも、高齢者はお財布や自転車の鍵を入れた場所が分からなくなって、スタッフを巻き込んで大探ししたり、俺の靴が無いから誰か間違って履いて帰ったとか(結局誰も間違ってなくて御本人の勘違いだったが)といった案件が増えてきている。
そういう意味では職場のあちこちに防犯カメラでも付けて、どこで問題が起きたのか(起きていなかったのか)動画をプレイバックして確認すると良いのかな?と思う事がある。
それでなくても受付嬢のお仕事は多岐に渡り、あちこちに気を使わないといけない。
わざと間違う人は居ないけど、忙しい時やマルチタスクをこなす時は要注意だな。
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