楽しく練習

中学生が来月職場体験に来るのに備えて、今日中学生が打ち合わせに来た。
約束の時間ピッタリに（合わせて外でブラブラ時間を潰して）来て、玄関で口上を述べる。
「来月職場体験でお世話になります〇〇中学校の△△ですっ！」
「あ、ちょっとお待ち下さいね。」と受付嬢に言われ、たたきで3人がもじもじしてる。
大きなリュックやショルダーバッグを持った中学生が3人も玄関に立っていると邪魔。

取り敢えずロッカールームに入って貰い、予定を説明する。
職場体験の時間や持ち物を伝え、ユニフォームの試着。
その後、常連さんを中に招き入れる練習。
毎年の事だが、声が小さい。それじゃ高齢者は聞こえないよ。
生徒同士交代で、常連さんやスタッフになったつもりで仕事をやってみるよう指示し、何かマズイ点があれば見ている人がNGを出すというミッションを与えてみた。
班長さんが「耳の聞こえないお爺ちゃんになっても良いですか？」と聞く。
まぁ、その事で他の生徒の練習になるので「やってみていいよ。」と許可。
スタッフ役の生徒さんが何度呼んでも「あぁ？」と聞こえないふり。
お爺ちゃん役の生徒さんは楽しそうに演じている。
勿論、どこまでふざけて良いのか節度を分かっていてやっている。
一生懸命にふざけて一生懸命に学ぶ姿勢は見てて頼もしい。

本番当日には、仕事の責任の重さ、やり甲斐、人との接し方等々色々学習する予定。
今年は何だか私も楽しみだ。