他人のせい

うちのスタッフの室内履きは、全員サイズ違いだがデザインは皆一緒。
ロッカールームが小上がりの畳になっているので、そこで室内履きを脱いだり履いたり。
デザインが一緒なので、自分のじゃないシューズに誤って足を入れる時がある。
でも履いた瞬間、自分のじゃないと気付く。自分の足の形になってないもんね。

今日高齢者が帰る時に「俺の靴が無い！誰か俺の靴を履いて帰った！」と言い出した。
他の人の靴履いたら、すぐに分かると思うけどなぁ。
たたきに残っていたのはサンダル。
近所とは言え、冬にサンダル履いて外出したら寒いよ。
「俺は靴を履いて来たのに見知らぬサンダルしか無い！」と困った様子。
彼の前に来た男性で同時刻に来ていたのは2人だけなので、連絡を取ってみた。
どちらも間違いなく自分の靴を履いて帰宅したとの事。まぁ、そうだろうな。
仕方無くサンダルを履いて帰って、しばらくして電話が来た。
「自宅に自分の靴があった。俺が履いていたのは息子のサンダルだった。」と。
出掛ける時に気付かず、帰る時に自分の靴じゃないと認識するのも不思議。

高齢者は時々自分の持ち物をどこに仕舞ったか忘れる。
見当たらないと、他人が盗ったと思う人が居る。
受付嬢は、どんな靴を履いて来たかチェックする仕事が増えた。┐('～`;)┌