余暇の楽しみ

今日もお仕事が忙しく目が回りそうだった。
予定していたお仕事よりも急に飛び込むお仕事も多くて、やってもやってもゴールが見えない。
わんこそばを連想する。一生懸命食べているのに、どんどん追加され、お腹一杯なのに止められない。
剣道の掛かり稽古も思い出す。体力の限界でヘロヘロなのに、稽古を付けて下さる有段者（のおじさん）が「来い！」と言ったら、「はい！お願いします！」と言って、かかって行かないといけない。
疲労困憊で吐き気がするが、お仕事なので笑顔で頑張る。きついわ。
お仕事が出来ない人も居るのだから、忙しいのは幸せと思わないとね。

何とか終わって、後片づけをして帰宅。
昼食後、下の子と買い物。今日はタワレコ。
ネットで検索してクリック一つで買うのも良いけど、お店の隅から隅までじっくり眺めて、「こんなCDも出て居るんだ～。」と手に取るのも楽しい。思ってもいなかったCDを見つけたりする。
今週キツイお仕事を頑張った自分への御褒美に、CDを４組お買い上げ。


1980年代までの洋楽で欲しいCDは、ほぼ押さえている。結婚して子供が出来た1990年代から、子供中心の童謡ばかりで、ちょっと洋楽から離れたので知らない曲も多い。
NOWオムニバスシリーズの1990年代と2000年代の２組を買ってみた。曲名を知らないだけで、結構AFNで聞いていて聞き覚えのある曲が沢山入っていて感激。
キャロル・キングもブライアン・アダムスもお買い上げ、懐かしいなぁ。
今日は、洋楽の洪水に溺れてお仕事の疲れを洗い流しています。幸せ～♡




先日の記事で星新一氏に触れましたが、文庫本はみんなカバーを付けています。本屋さんのカバーもあれば、自分で気に入った包装紙でカバーしているのもあります。
包装紙だけ取っておくのは邪魔。でもカバーなら邪魔にならず、眺めては思い出します。


葉山の日陰茶屋、横浜アルベリ（今もあるのかなぁ？）、横浜ダイヤモンド地下街のアクセサリー店、有隣堂書店、書泉グランデ、銀座鹿の子等々、それぞれに思い出が詰まっています。
星新一氏の著書では、ショートショートではなく、星製薬を立ち上げた時の官僚の高飛車な態度を書いた「人民は弱し、官吏は強し」や「明治・父・アメリカ」が印象的でした。
権力への批判や反旗を翻した話は、若くて蒼くて正義感の強かった私の心に刺さり、その後星新一氏から渡辺淳一氏へとシフトします。
日本初の心臓移植をやり遂げた札幌医大の和田教授。渡辺淳一氏は札幌偉大の整形外科医として同校に在籍していたが、和田教授を批判する側に回ってついには整形外科医として生きる事を辞め、小説家として生きる事を選びます。
彼の初期の作品は医学界の様々な人間模様を書き出し、私はどんどん引き込まれていきました。
最近の同氏の作品は、年を重ねたせいか、色恋沙汰や良い意味でも悪い意味でも力の抜けた作品が多く、私はちょっと離れていますが、ほぼ全巻持っています。
長くなったので、その話は、またいつか。

コメント 9

４組もお買い上げでしたか・・・お仕事頑張ったご褒美ですね。

星新一氏も、渡辺淳一氏も、私も多分同じようなのを読んでいます。
救命の心臓マッサージを止めるきっかけが掴めないで困る話が印象的でした。
心臓移植の話も読んだ気がします。
何しろ乱読なので、詳細は覚えていませんが。。。
by まほ (2011-07-03 01:38) 

ご褒美って、大切ですよね。

有隣堂書店だけは記憶にあるぞ！（笑）
by mutumin (2011-07-03 06:32) 

相変わらず、深いな・・・
それにしても性別男性は納得だが、気楽度５はシステムに問題有りだな！
by ルシファー (2011-07-03 07:00) 

昨日、新宿のディスクユニオンに行って、同様にロックのフロアやらプログレ館などを隅々までまわる予定が所用で中止に。あー洋楽の海に浸りたい。
by HOTCOOL (2011-07-03 08:26) 

うん、自分へのご褒美重要です。ああ、なんて良い響き、自分へのご褒美♡

俺の場合はアニメ、特撮主題歌になりますが(^_^;)
by pn (2011-07-03 14:05) 

お互い忙しいですよねぇ(:_;)
できるだけ、いろんなことに気持ちが押しつぶされないように、
余裕があるフリをして過ごさねば～と思いました。
by ChatBleu (2011-07-03 17:19) 

私は、書店のカバーは、読み終わったら確実に外して捨ててしまいます。こうしてコレクションを拝見していると、コレクションをほとんどしない私って何だろう？なんて、思います。
私も星新一や渡辺淳一、ずいぶん読みましたが、SFだと筒井康隆や小松左京にいってしまったかも。アーサー・C・クラークやレイ・ブラッドベリも好きでした。

by palette (2011-07-04 21:14) 

＞まほさん
大人買いでした～。（笑）
でも洋楽の海は、海水浴よりも楽しい♪
星新一氏も、渡辺淳一氏も、ほぼ全巻有りますが
（渡辺淳一氏の最近のは立ち読みばかりで買っていません。）
私もきちんと覚えているのは、それぞれ３～４話です。（笑）

＞mutuminさん
ご褒美って、大人になると自分で買うしかないのね。（笑）
有隣堂書店、行きましたよね？ふふふ。
月替わりのカラーのブックカバーが好きでした。

＞ルシファーさん
最近20代の女性です。（笑）
凄く若返って嬉しいような、そうでもないような。複雑。
目指すは性別年齢共に不詳。

＞HOTCOOLさん
新宿のディスクユニオン、懐かしいです。まだあるんですね。
是非時間を作ってロックのフロアやらプログレ館を隅々まで
回って下さい。絶対リフレッシュ出来ますよ。

＞pnさん
自分へのご褒美、良い響きでしょう？
たまにしか出来ないけど嬉しいです。
pnさんは、アニメ・特撮主題歌ですか～。マニアックですねぇ。

＞ChatBleuさん
忙しいけど、仕事があるだけ幸せと思う事にしています。
断捨離しているだけに、大物は買いませんが
CDくらいなら良いかな～と。（＾＾；）ゞ

＞paletteさん
きっとpaletteさん家は綺麗に片付いて居るんでしょうね。
シンプルライフを実践していらっしゃるんでしょう。
見習いたいです。
筒井康隆や小松左京も結構ありますよ。
「農協月へ行く」や「吉里吉里人」はハードカバーですから
場所取ります。
洋物は手を出さなかったのでアーサー・C・クラークや
レイ・ブラッドベリは読んでいませんが、お薦めですか？

＞gillmanさん、s_29さん
nice! ありがとうございます。
by 親知らず (2011-07-10 18:02) 

えーと、「吉里吉里人」は井上ひさし氏ですよん♪
by まほ (2011-07-11 00:52)