アナログで続けたい

20時半まで残業して先月分の締めの事務作業がやっと終わった。
もうご飯を作る余力が残っていないのと、終わった解放感でバーミヤンに寄った。
唐揚げと餃子の入った炒飯セットをテイクアウト。

お店の餃子と炒飯って、家では出せない風味があるんだよね。
疲れた体に沁み渡りました。

キャプテン翼の連載が終了するとニュースで知った。
作者の高橋陽一氏は63歳。まだ引退する歳でもあるまいにと思ったが、違う理由があった。
今や漫画もパソコンで描く時代。
スクリーントーンをちまちま切り貼りするにもスクリーントーンそのものがあまり無い。
アナログで背景を描いたり、ベタ塗りするアシスタントもほぼ居ないんだそうな。
それでアナログで描く限界を感じたから連載終了とはねー。
アナログの手描きには手描きの暖かさや良さがあるし、43年も描き続けたエネルギーがあったのに、デジタル化の波に負けるとは残念。

私の事務作業もデジタル化の波に逆らってアナログの手書き。
もうアナログの手書きが出来る事務の女性も高齢化で新規採用が望めない。
何だかキャプテン翼の連載終了には感情移入してしまうわ。