自分の事として

今日は新型コロナが身近に迫った話です。
お正月に叔父の家に息子（私の従兄弟）が妻子を連れて遊びに行き、食事をしました。
その後一家全員がコロナ感染。叔父と叔母と従兄弟はそれぞれ別の病院にバラバラに入院、軽症だった従兄弟の妻子はホテル隔離。
叔父は人工呼吸器を使った後に何とか生還。叔母も退院出来た。
しかし従兄弟はECMOを付けても瞳孔が開いたまま4日目に「ECMOの順番を待っている人が沢山いるので外しても良いですか？」と別の病院に入院中の叔父に連絡があった。
叔父の退院を待って従兄弟のお骨が届けられた。
叔父の体力の回復を待って先日告別式が行われたが、家族だけで私は参列出来なかった。
80歳の叔父と叔母は生還して、基礎疾患があった従兄弟は54歳だったが、駄目だった。
やっぱり怖い感染症だから充分気を付けないと、と改めて思った。

母のいる施設でも先日コロナ感染者が出た。
それも本人に自覚症状が無いのに食事に来た時の様子で職員が異変に気付いた。
全員にPCR検査をして、もう1人の無症状の感染者を見つけてすぐに対処。
何かに掴まらないと歩けない高齢者が多い中で、2人で止めたのは素晴らしい。
ますます信頼して母をお任せ出来る。

この事を書こうかどうか悩みましたが、皆様への注意喚起になればと思いました。
皆様もどうぞ慣れないでくれぐれも注意して下さいね。