楽しい事しか思い出さない

今日は夕方まで後輩とお仕事。
後片付けをして、もう帰ろうかと思ったらユニフォームの洗濯がまだだった。
仕方が無いので洗濯が終わるまでドラムの練習。

先日終了した曲はスラスラ叩ける。その前の曲も叩ける。2つ前の曲は忘れている所がある。3つ前の曲は、怪しい部分が結構ある。あれ？あんなに叩いていたのに忘れるんだ。
楽譜を見ながら数回叩くうちに思い出してくる。
今まで8曲やったけど、忘れるのは簡単なんだなー。

先生がおっしゃってた。
ピアノやギターは楽器に直接指が触れているから、楽譜を見ながら（手元を見ないでも）演奏出来る。しかしドラムはスティック越しなので、体からの距離感が覚えにくい。楽譜を見ていると（手元も見ないと）リムショットになったりする。それで忘れやすいのかも、と。

思い出す作業は脳の刺激になる。
思い出すのは手足の動きだけではない。
練習不足でどうしようかと思いながら行った時に、先生が基礎練習に付き合ってくれてやっぱりドラムが楽しいと思い気持ちが温まった事、思う存分叩いた帰り道に桜の下を通って空も飛べるんじゃないかと思う位最高の気分になった事や、ドラムのママ友とカラオケで曲に合わせて一緒に叩いてテーブルのコップをひっくり返して大笑いした事等々･･･。
そんな事も思い出して楽しくなった。

ドラムを始めて良かった。ママ友にも先生にも感謝しか無い。
洗濯が終わっても叩き足りなかったのは言うまでもありません。
何かを始めるのに遅すぎる事は無いけど、もっと早く始めたらもっと忘れにくいのかな？