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報われたと思う時

日曜日の朝はテニススクール。今日は何だかどんな球種でも返せている。
先週8日間で6回もレッスンを受けまくったにも関わらず上達した実感が無かったが、今?
何だか先週の汗かいた分が報われた気がして嬉しかった。
やっぱり練習は裏切らないのね。

帰宅してミシンでも出してボロタオルで雑巾でも作ろうかと思っていたら電話が鳴った。
母の施設からで、「熱があるから救急車を呼んで良いか?」との事。
いやいや、救急車は熱中症で倒れた人や急病人や怪我人のためにあるのだから呼ばないで!
「すぐに行きますから!」と電話を切って急行した。
行ってみると母は熱はあるものの、食欲もあって味覚は異常無し、咳や鼻水の症状も無く、受け答えもしっかりしているし、目力も強いし、元気そう。
左目が腫れていて、そこが炎症を起こして熱が出ているように見えた。
緊急性は無さそうなので、明日かかりつけの病院を受診する事にしましたと伝えて帰宅した。

しかし帰宅してすぐにまた電話が来た。なかなか熱が引かないので、施設の責任者は新型コロナではないという確信が欲しく救急外来を受診してくれと言う。まあね、施設の責任者はそう思うよね。クラスターなんか出ちゃったら施設はアウトだもんね。
仕方無くまた母の施設に行ってタクシーを呼んで休日診療所に行った。

母と私は会議室を熱がある患者専用の仮診察室に仕立てた部屋に案内された。
窓を開け、クーラーはガンガンに冷やして、サーキュレーターが3台フル稼働。
業務用空気清浄器が低い回転音で唸っている。椅子も消毒しやすいようにパイプ椅子。
「今先生が支度中ですからちょっとお待ち下さいね。」と看護師さん。ああ完全防備ね。
休日当番の内科の先生は防護服を着て、フェイスシールドを付けて遠巻きに母を見た。
母の腫れている目を見て「あ、蜂窩織炎ですね。抗菌剤を処方しますから明日かかりつけに行って下さいね。」と母には2m以上近づかないまま医局に戻った。
「ここでそのままお待ち下さいね。」と看護師さん。
フェイスシールドを付けた医療事務の方が薬と領収書を持って入ってきた。
ああ、会計もここでやるのね。
「薬剤師がお薬の説明をしますので、今から携帯に電話します。」
ああ、薬剤師も対面は嫌なのね。
薬の説明も終わって無事帰宅。
母を施設に送り届けて施設の責任者に報告して任務完了。

さて夜9時前になって夕食どうする?昼食も食べてないし。
いつものインドカレー屋さんへフラフラと入り、いつものオーダー。
いつもラッシーがサービスで出て来るんだが、今日は茶色い。
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アイスチャイだって!嬉しい!冷たくてスパイスが効いていて美味しかった!
クタクタになった体と気持ちに沁み渡って報われた気がした。
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