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日本語のオノマトペ [雑感]

最近、近所のインドカレー店のスタッフが職場に来るようになった。
インドカレーのお店と言っても、お店の中にはエベレストの写真とネパールの国旗。
ネパール料理じゃピンと来ないからインドレストランって表記してるんだろうけど、アイデンティティーとか愛国心とかはどうなのかな?客寄せのためには良いのかな?
そして「辛さは?」と聞かれて、「辛くないのを」と言うと「チュウカラ?」「中辛は辛いんじゃないの?」「チュウカラ カラクナイヨ」「???じゃ中辛で。」という謎のやり取り。

そんな会話をした私がやっている職場とは気付かずに、彼らは来る。
日本語がたどたどしい。こちらの説明がどれだけ理解出来るのか怪しい。
せめて英語が話せたら英語で会話するのに、まるっきり話せない。
インド人なら英語が話せる人が多いけど、ネパール人は話さないのかー。
仕方が無いので、簡単な日本語の単語をゆっくり話して説明する。

研磨っていう日本語は分からないだろうな。磨くって言っても無理か?何て説明しよう?
英語が分かればpolishing とか finishing とか言うのに・・・。
えーっと、ザラザラの面をツルツルにします。
あれ?余計に分からないなぁ。
そこでふと思った。日本語って擬音語や擬態語が多いんだな。
ノロノロ歩く、サッサと歩く、パッと消える、ビショビショ、バサバサ、グチャグチャ。
硬さの違いなんて、擬態語が1番伝わりやすい。フワフワ、カリカリ、ガリガリ。
これを日本語が分からない人に伝えるのは難しい。モヤモヤするよ。
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