言葉を失う

今日も暇さえあればせっせと事務作業。全体の1/4位終わった。
事務作業も数をこなすうちに要領が良くなってきて、効率良く書けるようになってきた。
しかし、今日事務の女性から連絡が来た。
「癌が進み過ぎて手遅れだそうです。緩和ケアを受けて早く家に帰ろうと思います。」
何と声を掛ければ良いのか言葉を失った。
「仕事優先で自分を大切にしなかったから、残された日を自分のために生きます。」
ますます何と言えば良いのか、分からない。
仕事優先って私にも責任の一端があるかも知れない。
自分を大切にしなかったと言うより、人のために頑張る人。
我儘なお母様と同居していて介護ストレスもあった筈なので、家以外の居場所があった方が良かったかも知れないと思うのは、私の身勝手だろうか。

彼女はもう職場には復帰しない事が決定してしまった。
彼女が復帰するまで自分で事務作業頑張る！って思ってた気持ちが折れた。
それでも事務作業はやらなきゃいけない。
良い人なのに、何故神様は彼女に試練を与えるのでしょう？
高齢のお母様はどうなるんだろう。

コメント 5

コメントが浮かびません。

by HOTCOOL (2024-02-20 04:11) 

私の周りにもそういう人がいるので、言葉を選びながら、それでいて、まだ少しでも長く生きていたい気持ちを出させるような雰囲気のラインを差し上げています。
こういう場面に出くわした時の言葉って、とっても難しいな！とつくづく感じますよね。
by mutumin (2024-02-20 05:51) 

ここで抱え込まないように。
by pn (2024-02-20 06:22) 

心が締め付けられるような思いでいっぱいだと思います。彼女の状況を考えると、何と言って良いのか、言葉が見つからないのも無理はありません。彼女の言葉を真摯に受け止め、彼女の気持ちに寄り添うことが大切だと思います。
全ては神のなさることで、親知らずさんとは何の関わりもないことです。
by PauloBR (2024-02-20 09:45) 

「仕事優先に」していた責任の一端とかは気にしなくてよいと思いますよ。彼女がこれまでは仕事優先にしたかった、それに親知らずさんが応えてあげていたってことだと思います。
これからは「自分のために」とおっしゃってますが、きっと、「他の自分のために」なんだと思います。
神様、というか天の絶対者ですよね。私はいつもそう思ってます。
by ChatBleu (2024-02-20 20:26)