菌まで愛して

いつもは反抗期の娘に余計なちょっかいを出してますます嫌がられる父親。下の子がインフルエンザと知るや、自室にこもって出て来ない。一家で討ち死にする必要もないけど、引きこもりもねぇ…。私は世話をしているけど、うつらないよ。

人を愛するという事は（大きく出たね～。）その人の持っているバイ菌まで引っくるめて愛する事だと思う。同じストローで飲む、同じ箸であ～～ん、変な話になっちゃうけど、キスをするという事は口腔内常在菌の交換っこだもんね。人の着た汗臭いシャツも憧れのスターの物なら価値があるし、そうでなければ触りたくもない。

赤ちゃんの世話をしていると、うん○の始末や、鼻がかめない子の鼻を吸ったり。愛していないと出来ない。それが出来ない父親の愛情は薄いと思う。もっとも女親の愛し方は動物的かも知れない。命の火を絶やさないように、必死で夜中も授乳する。男親は、社会的に守るとか言うけど。
内科医の先生も色んな患者さんから風邪やインフルエンザを持ち込まれ、お仕事している。人が好きでないと出来ない仕事だね。感謝。
学校の先生も色んな事言われちゃっているけど、受験期の子供を持つ親としては、ありがたい以外の何物でもない。生徒に接する事が好きでないとやっていられない。感謝。

人を好きになるという事は、骨まで愛して、じゃなくて菌まで愛する事だと思う。

今週のお花です。愛があふれている？

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コメント 9

そうですね「骨まで」ならぬ「菌まで愛して」ですね。
(もっとも、この「骨まで」知ってる人って今や少ないと思いますよ・ﾎﾞｿｯ(笑))
子供に対する母親の愛って、本当に無条件だし見返りを求めない。
放置したら死んでしまう赤ん坊なんだから当たり前と思ってやってたけど、
なるほど、男の人にはきっと出来ないだろうな。
とにかく、出来るだけのことをして、注げるだけの愛情を注ぐのみ♪
ふぁいとだ、子供たち～！


by まほ (2009-01-21 01:16) 

ウチもふだんは余計なことする癖に、
父親は子供が病気な時は一歩下がりますね。
（まぁ、娘ももう大人ですが・・・）
やはり母の愛は、無償の愛ですね(^^)
お嬢さんのインフルエンザ、早く去ってくれますように。

そうですね、今日のお花、愛あふれた感じ（＾ｖ＾）
by パトラ (2009-01-21 02:13) 

>キスをするという事は口腔内常在菌の交換っこだもんね。
ここで大いに反応している私って・・・しょうもないおばさんです（^^;

子育てって、ほんとに捨て身というか無償というか。「動物的」というのは当たってますね。子どもが小さい時、自分がどんなにこの子を愛していたか、と、思い出すだけで、涙じんわり、なんですよ。自分に酔っているかしら。


by palette (2009-01-21 08:13) 

深いにゃあ！
自分は母性本能が強い方だと思います。そして冷静に考えると、子供が小さいうちはそれは歓迎されることだけれど大きくなって子供が親離れという時期にさしかかったら、自分はやっかいだろうなと想像したりします。
こうやって犬猫のみを相手にしている今、自分も満足、相手もウレシイ、でめでたしめでたしだけど。
ところで「骨まで愛して」はなぜかじむ員のレパートリーですよ～♪大好き！
お嬢さん、早く良くなりますように！＾＾
by じむ員 (2009-01-21 12:31) 

私も猫菌愛してます！
ウリちゃんのう・ちなら素手でだって平気です！
私は一人暮らしをするようになってから、
病気で困ったときには父に薬を買ってきてもらったり、頼んでます。
看病までは・・・されても困っちゃうけど。ｗ
母は本当に心配してるからかもしれませんが、
ちょっと説教も入るから・・・（夜更かししてー！とか）
父の「大丈夫か？」という一言はわりと深いものかもしれません。
ウリちゃんの病気のときも毎日電話かかってきたしね。笑
by manekiuri (2009-01-21 15:02) 

娘さんのお具合はいかがですか？
兼続免疫アップ効いてるかしら。＾＾
私は猫の菌ならオールオッケーだけれど
父親の菌はいらないです・・・・
水○菌とかもってるし！
by ヤヨ (2009-01-21 16:12) 

私は娘にチョッカイだし過ぎて嫌われるタイプ？
インフルエンザでも　ちょっかい出して　隔離されます＾＾；
まあ　子供なのかも＾＾；
菌まで愛して　ふかいっすね！母の愛は　深しっす！
父の愛は　ストーカー！（←私だけ？）
by kuny (2009-01-21 21:23) 

＞まほさん
あ…。骨まで愛しては古すぎたかぁ？
お陰様で、下の子はインフルエンザからようやく抜けだし
昨日の夜には平熱になりました。
あとは鼻水が止まれば厳戒態勢の手洗いも規制を緩くできますね。

＞パトラさん
ふふふ。どこの家でもお父さんはちょっかい出すくらいしか出来ないのね。
インフルエンザ、何とか収束を迎えました。
家族の中に新たに罹患者を出さなかったのは、不幸中の幸いでした。

＞paletteさん
母親は動物的に、本能的に子供を溺愛しますよね。
父親は俺の子だから、と頭で納得しようとしているような気がしますね。
口腔内常在菌の交換っこ、ウケましたか？それは良かった。
笑って暮らしましょうね。笑っている人は癌にならないと言います。

＞じむ員さん
大丈夫です。子供への愛は尽くしすぎて疲れた頃に親離れします。
親離れされた後に一人遊びが出来るかどうかが、その後の人生を左右します。
愛する子供に憎まれ口を叩かれたりしても世話をする親は人間だけかな？

＞manekiuriさん
さすが！ウリちゃんにぞっこんですね。
母の説教も心配しているからです。
父の「大丈夫か？」も精一杯の愛情表現なんでしょうね。

＞ヤヨさん
ははは。ここでも父の菌は嫌がられていますね。
愛している人が水○菌を持っていたら…う～ん。難題ですね。

＞kunyさん
ストーカーのような愛。
うちの旦那もそういう時が良くあり、娘に嫌がられています。
猫は良いですね。ダイブもさせてくれるし。

＞お茶屋さん
nice! ありがとうございます。
by 親知らず (2009-01-22 07:57) 

この記事、すごく感動しました。
そのとおりって思いました。

さらりと文章にできてしまう親知らずさんって
すばらしいです！！

邪魔にならぬよう、ついていきます（汗
by Emiemon (2009-01-24 22:51)