新しい物と年季が入ったもの

昨日、玄関のチャイムを交換して貰った。

今までは音声のやり取りだけだったが、今度はモニター越しに訪問者の顔が見られる。
留守の間もチャイムが鳴ると、自動で録画して保存しているので便利。
録画した動画は、保存の指定をしなければ1週間ごとに上書きされていく。
チャイムが鳴らなくても、外で物音がした時とか外の様子を見たい時に見られる。
便利な世の中になったのね。

それを取り付けに来た業者さんが、老夫婦のコンビだった。
玄関のチャイム取り付けなんて1人で出来るのでは？　2人も来ると思わなかった。
良く見ると旦那さんの手が震えている。指も曲がっている。
旦那さんの補助で、奥さんが電動ドリルを手渡ししたり、線を繋ぐ間押さえていたり。
阿吽の呼吸が凄い。多分旦那さん1人では思うように出来なくてイライラするのだろう。
最後に製品の説明をしながら、「作業終了の証拠に僕が写りますね。（＾＾）￥」と。
最新式のチャイムを取り付けに来た、老夫婦コンビ。大阪漫才かと思う程息が合ってる。
高齢化社会、あの歳まで働かないといけないのか、仕事が好きなのか。うーん。