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育成環境 [雑感]

小学校に出張授業をしに行った。
養護の先生が、去年私がやった授業の内容を盛り込んだ発表をして保健指導コンクール優勝校に選ばれたと嬉しそうに報告して下さった。
昇降口に立派な楯と優勝旗のような旗が飾ってあった。
お役に立てた事は私も嬉しい。
良く考えてみたら、その養護教諭は一昨年まで別の小学校に居た。
そして優勝校の旗に付いている紅白のリボンに記した小学校の名前は、みんなその養護教諭が居た学校。
そうか、優秀校は養護教諭の着任する学校なのだな。
そう言えば、合唱コンクールも優秀な音楽教師が着任すると優秀校になる話も良く聞く。
指導者次第というか、育成環境が物を言うのだな。

平昌五輪でも、選手の育成環境が結果を出している。
やみくもに根性論を唱えるのは時代遅れ。科学的な理論に基づくトレーニングやフォームの改良、栄養管理やメンタルのサポート等々。潤沢なお金がメダルへの近道なのかも。
男子カーリングの両角選手が、また五輪を目指すか?と聞かれて、「(スポンサーの)サポート次第なので、これからあちこちにサポートのお願いをしてみないと(五輪を目指せるかどうか)分からない。」と答えたのには寂しい気持ちになった。

兄弟姉妹で同じ競技選手になっているなんていうのは家庭環境だろうし、2歳からスキーやスケート履いてますというレベルの選手が結構いる。
あー、うちの子供達には2歳では何もさせてあげなかったわ。(笑)
今の時期、予備校等からDMが来る。高い授業料を払えば志望校合格!って。
なりたい職業、いや子供になって欲しい職業ってお金次第なのかなぁ。
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