踏み込み足：親知らずの独り言：SSブログ

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踏み込み足　[ドラム] [編集]

水曜日の夜はドラムレッスン。
月曜日が祝日の水曜日は終日仕事なので、終業後に慌ててレッスンに駆け込んだ。
今取り組んでいる曲は随分慣れてきたが、私のバスドラムはフットペダルを踏む力が強すぎてドタバタ聞こえるのだとか。
リズムを刻むのが精一杯で、力加減を調整する余裕が無いのよ。
昔やっていた剣道も技を決める時は右足を踏み込んでいたし、テニスのボレーだってラケットと一緒に足を踏み込んで体重を乗せる。その癖があるのかな？

そんな事はドラムの時は忘れて、もっと優しくリズムを刻めと言われる。
踏む直前に足を上げて優しく下ろすのだそうだが、気持ちに余裕が無い下手クソは、早めに足を上げて下ろすタイミングまでに疲れちゃってドスンと落としちゃうからドタバタ喧しい音になっちゃう。
1打ごとに力を使っちゃったら、2時間叩きっ放しのライブはスタミナが持たない。

「足の力を抜く事を意識して演奏しましょう。」と先生。
ハードロックなのに、優しく演奏してみた･･･。
「手まで優しくなっちゃって全体が静かになっちゃいましたよ。」と先生。
右足のフットペダルを見ながら同じリズムを先生が納得するまで連続演奏。
「顔は上げて演奏しましょう。」と先生。
確かに足を見てプレイするドラマーはいないわ。
うーん。上達への道は長く険しい。

ドラムの先生は「ピアノの方が10本の指を別々に使うから難しいです。」と。
私は暗譜したら、指の角度だけ記憶しているからピアノは難しいとは思わなかった。
左手のパートを暗譜したら、脳から切り離して左手は勝手に自動演奏するもん。
「ドラムだってバスドラムのパートを暗譜したら自動演奏ですよ。」と先生。
そうなのかー。やっぱり私のドラムは練習量が足りないのだな。

ドラムに興味が無い方への話題。(笑)
先日頂いたぬれ煎餅が実に美味しかった。