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リバーダンス [芸術鑑賞]

テニススクールで3時間汗をかいた後、午後から子供達と渋谷ヒカリエに行った。
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7年振りの来日だって。暫く見なかったもんねー。
ヒカリエの中にコンサートが開けるホールがあったとは知らなんだ。
カフェも気になるけど、またいつかね。天井の形が客席のスロープ?
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ホールに行くと造形美。
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衣装が展示してあった。
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しっかり楽しんだ後はお腹が空く。ヒカリエ4階のHARBSに吸い込まれた。
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美味しいケーキなのにお茶が美味しくないのでテイクアウト。
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大きいケーキなので、夕食は茄子とトマトのスパゲッティーを少なめに作って主食はケーキ。
有意義な日曜日だった。\(^^)/
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子供向け [芸術鑑賞]

午後から次女とドラえもんStand By Me を観に行きました。(水曜日はレディースデー♪)
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全ての子供経験者へ、という事なので、大人にしか分からないメッセージが込められているのかな?
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ジオラマとCGの合成は良く出来ていました。
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ストーリーについては、今までのドラえもんの話を継ぎ接ぎした感じで、やはり子供向け?
ドラえもんの最終回については色々な説があり、はっきりしていない。

個人的には継ぎ接ぎしたせいか、矛盾点が気になって楽しめなかった。
ドラえもんの道具による手違いで出来杉君が好きになっちゃったしずかちゃん。
それに対して出来杉君は「しずかちゃんは好きだけど、こんな道具に頼って君の心を動かすのは嫌なんだ。」と模範解答。
「私、ますます出来杉君が好きになっちゃったー。」としずかちゃん。
それなのに、どうしてのび太が好きになるのか、その理由を描いて欲しかった。

しずかちゃん程の賢くて慎重な女子が冬山登山なんて無謀な事をするのも無理がある。
遭難しちゃってのび太君に助けられて、命の恩人だから結婚するのか?
心配で放っておけないだけで結婚までするのか?私がしずかちゃんの親なら全力で反対するなー。
結婚前夜「私はのび太さんと上手くやっていけるか心配。」とお父さんに漏らす。
お父さんは「人の幸せを喜び、人の不幸を悲しむのび太君なら大丈夫。」と励ます。

時にジャイ子と結婚する話にもなりそうだが、ジャイ子だってジャイアンに散々いじめられていたのび太君に魅力を感じるだろうか?ジャイアンだって妹の幸せを思えば止めるだろう。

のび太君の魅力を描いて欲しかった。それとも皆周知の事実なの?
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善と悪 [芸術鑑賞]

えー、このブログを読んでいる人から「老眼で薄い字は読みにくいから黒い字にしてくれ。」という希望がありました。あはは。ブログを始めた頃は英語と日本語と両方書いていて、英語が黒い字、日本語を灰色にしていた名残で今まで手間をかけて灰色にしていました。(デフォルトは黒い字)今日から黒い字のままアップします。

午後から子供達とマレフィセントを観に行きました。
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近所のシネコンでは今週末までの上映だったのでギリギリ。観損なっちゃうところでした。
先月観た某映画でモヤモヤしたままだったので、口直しをしてスッキリしたかったのですが、ディズニーは期待を裏切りません。スカッとしたと言うか納得したと言うか。良かったです。

お馴染み眠れる森の美女に呪いをかける悪い魔女マレフィセントの気持ちにスポットを当てた話。
魔女(ここでは妖精)と言えども、誰かに呪いをかけるなんて余程の理由があるのです。
マレフィセントが少女時代に心身共にひどい目に遭って、その復讐としてオーロラ姫に16歳の誕生日に糸車の針に指を刺して永遠の眠りにつく運命にしてしまいます。
その呪いから解放される方法はただ1つ。本当の愛を持った人のキス。
真実の愛なんか、あるはずがない、とマレフィセントも国王も思っているのです。

その後マレフィセントは色々あって、呪いをかけた事を後悔し、苦しみます。
そして運命の日。美しく成長したオーロラ姫は16歳の誕生日を迎えます。
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真実の愛を持った人がキスをしてくれるのか?

ディズニー映画ですから、最後は何とかなります。
しかしただのハッピーエンドではなかったのが面白かった。
大事なシーンは丁寧に描き、そうでない所は端折って描く。この対比が極端で笑いを誘う。
もうすぐ運命の日。
早く王子様が登場しないと間に合わない!というタイミングで突然白馬に乗った王子様が森に迷い込み、オーロラ姫に会います。おお!来た来た!早く恋に落ちて!ああ、落ちた。簡単な自己紹介をしてすぐに別れます。そうそう、運命の日にまた来てキスするんだもんね。
よしよし伏線は出来た。早いね。
運命の日。
ぐずぐずしている王子様を拉致して、眠りについたオーロラ姫の所に無理矢理連れて行き、早くキスをしろと妖精達が急かします。果たしてオーロラ姫は?真実の愛は?

泣けましたよ。善と悪について、真実の愛について、納得です。
あー、スッキリした。

あ、一つだけスッキリしない事がありました。
字幕版で観たので英語も楽しめて面白かったのですが、帰宅してパンフレットを見たら日本語吹き替え版の声優の紹介がありました。オーロラ姫役の上戸彩と3人の妖精役の人だけが紹介されていました。主人公はマレフィセントでしょう?彼女役の声優さんは何故紹介されていないの?上戸彩だから観に行くんかい?違うでしょう?アンジェリーナに謝れ!(マレフィセント役の声優さんはセーラービーナス役の深見梨加さんだそうです。)
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サンダーバード博に行って来た [芸術鑑賞]

午前中はテニス2コマ3時間。ちょっと腰を痛めましたが午後から子供達とお台場に行きました。
日本科学未来館でサンダーバード博をやっているのです。
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入り口からテンションが上がります。
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入るとすぐに記念撮影スポットがあります。
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あら、レディー・ペネローブ。結構小さいのね。
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ピンクのロールスロイス。
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色々な秘密がありました。
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司令室。
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秘密基地。
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ホーム。
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結構楽しそうに出来ている。
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良く見るとちょっと曲がっている。小学校の夏休みの宿題を思い出した。
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そう言えば、サンダーバード2号が出動する時に木が倒れるシステムは、子供の頃は格好良いと思っていた。
しかし過日TVで制作者が「基地が出来てから2号の翼が木に引っかかって出られない事に気付いて、木を倒すという苦肉の策に出た。」と言うのを聞いて子供達と爆笑した。斬新だったけどねぇ。設計ミスだったんだー。

操縦席に座っている気分で写真が撮れる。私が座ったら足が届かなかった・・・。
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お土産色々。
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17時過ぎたら物凄く土砂降り。その中、Billsに行ってパンケーキを食べた。
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レインボーブリッジが綺麗だったけど、それよりも屋形船や東京タワーが綺麗だった。
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ライトアップが東京オリンピック招致記念の色になったらしい。(NHKニュースの画像)
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そう言えば、まんがのチカラ展でピンバッジを貰ったんだったなー。
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今日はこの話題ばっかりですね。

ゆりかもめを待つ間、お台場海浜公園駅で、おだい ばか いひん こうえん と読んで3人で笑いました。
そのくらい、今日は楽しかったです。
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ミュシャ展 [芸術鑑賞]

長女がミュシャ展に行きたいと騒いでいましたので、まほさん母娘と一緒に六本木まで行って来ました。新宿から大江戸線で六本木まで。地下40mまでもぐるのは面倒で気が進みませんが、ミュシャの為なら仕方がない。森アーツセンターは連休のせいもあって激混みでした。チケットを買うだけでも1時間位待ちます。でもまほさんが我が家の分までネットでチケットを買ってくれていたので早く入場出来ました。
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私はミュシャと言えばアールヌーボーの美しい絵やポスターしか知らなかったのですが、宗教画家としても腕をふるい、晩年は祖国チェコの民族独立の為に戦争で苦しむ人の絵も描いていたとは驚きでした。
優しい眼差しの女性ばかり描いていたミュシャでしたが、晩年戦争の悲哀や祖国独立の為に描いた絵は男性が圧倒的に多く、祖国が独立を果たすとまた女性を描きました。人への愛、祖国への愛、画家に絵を描きたいと思わせるものは愛なのですねー。
それにしても細かい部分までしっかり描き込んだ絵は見応えがありました。5月19日までです。

ミュージアムショップも超満員で、レジにも長蛇の列。とてもお土産を買う気になれませんでした。それを見透かしてか、まほさんのお友達のまどみさんから3Dポストカードを頂きました。
ミュシャ展.JPG
パスコパンのシールを差し上げた御礼だそうで、何だかわらしべ長女のようで恐縮ですが、嬉しいです。まどみさん、ありがとうございます。

11189歩。それ以上に展覧会は立っているので結構疲れます。パステルでパスタ&プリンを食べて疲れを癒やしお喋りして帰りました。
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良い物を観賞して、美味しい物を食べて、お喋りもして、楽しい休日でした。
まほさん、色々ありがとうございました。
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テクネ展とあ展 [芸術鑑賞]

昨日眠くて書けなかったテクネ展とあ展。
私の仕事が終わってから、まほさん母娘と待ち合わせて六本木に向かいます。
昨日から湘南新宿ラインが浦和駅に止まるようになったので、早速乗ってみます。
浦和駅の新しいホームは新建材の匂いがしました。
東側(パルコ側)はガラスのフェンスなので綺麗です。
浦和駅パルコ側.JPG
歓迎の催し物の紅白のテントが見えまが、23日までやっているのでこの日は我慢です。
催し物.JPG
しかし湘南新宿ライン用の新しいホームはフェンスがメタルです。外が見えません。
浦和駅伊勢丹側.JPG
パルコが見えて伊勢丹が見えないのは、伊勢丹側からクレームが無いのでしょうか?(笑)
それとも、まだ工事途中なのでしょうか。パルコ側と同じくガラス(アクリル?)になる事を期待します。

さて、六本木に着いて、テクネ展入り口です。嬉しい事に無料です。
テクネ展入り口.JPG
入ってすぐにモニターがあり、今までEテレで放送した短い映像がループ再生されています。

そこを過ぎると実際に放送で使われた小道具が展示されています。
足跡の所に立って見よ!という事ですね。
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古今東西の面白映像作品と、そのコンセプトやメイキング映像が見られて面白いです。
東京駅リニューアルオープン時の映像もありました。

しかし流石に立ちっぱなしで疲れてきます。最後の作品まで行くと休憩室(?)があります。そこにはデザインが斬新だが座りにくい椅子がありました。しかし贅沢は言ってられません。皆もたれかかったりしがみついて座り、連れの人を待ちます。
面白いデザインだが座りにくい椅子.JPG
良く見渡してみると、もっと素敵な椅子がありました。長女が座ります。(会長気分)
会長の椅子.jpg
流石にデザイン振興会。会議室もお洒落です。良いアイディアが浮かびそうです。
お洒落な会議室.JPG

ここですっかり疲れた一同。もうお茶して帰るかーと思っていると、長女が「あ」展も見に行くと主張。
そうですか。行きますか。せっかくミッドタウンまで来たんだもんね。一旦外に出てミッドタワーからミッドガーデンに移動。もう暗くなってますが20時までやってます。ここは有料。
あ展.JPG
入ってすぐに自分が入って「あ」の一部になれるセットがあります。
あの間に立つ.JPG
そこここに「あ」があります。
そこここに「あ」.JPG

カメラの前に立つと、自分の動きに合わせて目の前の「あ」が動きます。結構面白い。
長女の「あ」.JPG次女の「あ」.JPG

仕切られた部屋に入ると音と映像で、様々な色や数字を表現した作品が流れます。
音と映像の部屋.JPG
最後に色々な声色と音程の「あ」「あ」「あ」に囲まれます。

次は寿司ネタの蝋細工。良く出来ています。(お土産でも寿司ネタのストラップ売っていました。)
寿司ネタ.JPG
丁度良い大きさってあるんだよ、という作品。いくらの軍艦巻きは、いくら1粒からあります。(笑)
丁度良い大きさ.JPG
容器の構成要素を並べた作品。ラーメン丼の龍が良いわー。
容器の構成要素.JPG

醤油さしが何故液ダレしないかを説明した作品。この醤油さし、以前の家で使っていました。なるほどねー。
醤油さし1.JPG醤油さし2.JPG醤油さし3.JPG

世界のコインを色鉛筆で写し絵にするコーナーがありました。入場する時にがま口の形の白紙を渡されたのですが、ここで使うのか!と納得。
世界のコインの写し絵.JPG
童心に返ってなぞります。
熱中.JPG
面白いんですが、段々守銭奴?の気分になるかも。(笑)

タッチパネルのモニターに指でスケッチするコーナー。
ペンタブレットで描いているような気分です。
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描き終わると投稿出来ます。名前を入れて顔写真を撮って投稿すると、壁のモニターに自分の作品が出ます。投稿したサイト→ デッサンあ
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帰り際、大きな「あ」の写真を撮って帰路に着きました。
大きい「あ」.JPG
物凄く遊んだので、まほさん母娘は先に帰る事になりました。
まほさん、お茶する暇も無く、ゴメンナサイ。m(_ _)m
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ハンガリアン・ラプソディー [芸術鑑賞]

午前中はテニススクール。今日も3時間たっぷり汗をかきました。
私はバックのハイボレーが苦手。でもコーチが言います。
「ボールは必ず落ちてくるから、良い位置に来るまで焦らずに落下点で待ちなさい。」
ああ、哲学的だね。テニスをしながら時々人生について考える時があります。
途中にどんなに良いショットがあっても、最後の最後に拾えないと負けるのです。格好悪くても最後まで諦めない方が勝つのです。汗もかいて気持ち良いけど、精神的にも鍛えられ、長く付き合っている仲間もいて、ずっと続けようと思います。

さて、今日のメインイベント。HOTCOOLさんにも「行かないの?」と聞かれた映画。ハンガリアン・ラプソディーです。これはQueenのブタペストでのライブ映像とメンバーのインタビューを中心にしたドキュメンタリーです。
11月24日~12月7日と期間が短いので、頑張って今日行きました。この時期というのも理由があって、ファンなら誰でも知っているけど、11月24日がFreddie Mercury の命日なんですよ。
去年も今頃東京タワーでQueen展をやったしね。→ QUEEN展♡♡♡

ブタペストでのライブは既に何度か見ていますが、あえて映画館の大きなスクリーンで、お腹に響くような重低音&大音量で聞きたい。命日だしね。昨日は終日お仕事で行けなかったので、今日ね。朝インターネットで空席状況を確認して、ついでに席を予約。テニスを終えて昼食を摂って、とっとと渋谷に出掛けた。
せっかくなので、パンフレットやらトランプやらを買って、着席。115席しかない小さなスクリーン。あれ?こんなもん?最初の数十分は見た事のある映像ばかり。しかも解像度が悪く、大きなスクリーンでは見るに堪えない荒さ。音も低音が出ていなくて、このままじゃ怒るぞ!ファンを馬鹿にするな!と思いながら見ていました。
二部構成で、後半が始まってようやく映像も綺麗になり、音もまあまあ。コンサート並の大音量を期待してはいけないのね。(でも他の映画の予告編の爆発音の方が、大音量だったような気がする・・・)
ウェンブリーライブのようなステージの組み立てや観客の移動が楽しかったり、初めての共産国でのライブに緊張していたり、いつの間にかドキュメンタリーに引き込まれていました。
ロックミュージシャンはアスリートだ!持てる力を全部出して、ベストなパフォーマンスをしようと努力している。あらためて、Queen格好良い!

急ごしらえだったのか、後半部分は日本語字幕も無くちょっと不親切かも。
まぁ、私だけでなくクィーンファンなら誰でも歌詞もエピソードも知っているだろうという前提なのか?

Queenは格好良いが、ちょっと不完全燃焼気味で映画館を後にした。
東宝シネマ渋谷.JPG

家に帰って聞き直そう。良いヘッドフォンが欲しくなった。買ってきたトランプとパンフレット。
トランプ.JPG
パンフレット中味.JPG

あ、このままでは楽しくなかったみたいな印象だね。いや、楽しめましたよ。興味のある方はお早めにね。

そうそう、Brian May のHPで最新のBrian の映像や、Cozy との競演、Freddie の事について触れています。 → QUEEN NEWS

今日は18309歩でした。
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ウルトラマンアート展 [芸術鑑賞]

昨日は午後から北浦和公園の中にある埼玉県立近代美術館でやっている、ウルトラマンアート展に行きました。入り口にも怪獣のステッカーが貼ってあって、親しみが持てます。
ウルトラマンアート展.JPG美術館入り口.JPG

ここは、サックスのオブジェがある噴水が綺麗です。
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まずは、ウルトラマンとバルタン星人がお出迎えです。
バルタン星人.JPGウルトラマン.JPG

中央には懐かしい写真がスライドショーになって映し出されています。
監督から演技指導を受けるウルトラマン待ちのバルタン星人が人間ぽくって面白い写真です。
演技指導.JPG

撮影の合間に「シェー!」をする怪獣達。この頃写真を撮るというと皆このポーズでした。(笑)
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ウルトラセブンの奥にはメトロン星人との対峙が再現されていて、畳に上がって記念撮影が出来ます。
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この後に写真撮影禁止のコーナーがあり、貴重なデッサン画や実写に使った科学捜査隊の基地の実物、隊員達の実際に着た衣装やヘルメット、ピンバッジ、レーザーガン、ビートル号等々、貴重なコレクションが展示されていました。アラフィフには懐かしさいっぱい。特撮博物館と一緒に是非見て頂きたいコレクションです。(9/2まで)

お土産にこんなステッカーを買いました。
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この後秘密基地でまほさん母娘と待ち合わせてお茶したのですが、店長代理は狭山茶で作った紅茶が英国のお茶のテイスティングをする何とか言う団体に好評価を得たと嬉しそうに見せてくれた。確かに良い味出していたし、彼も随分入れ込んでいたので良かったと思う。あそこの秘密基地に出入りするお客さんには、彼の中でランキングがあるのだろうな。お茶がどの程度分かっているか?ってね。秘密基地は彼の道楽でやっているのに違いないと確信した。
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特撮博物館 [芸術鑑賞]

先日HOTCOOLさんが記事にされていた東京都現代美術館の特撮博物館を見に行きました。
以前ここに借り暮らしのアリエッティ展を見に行った時にチケット購入だけでも2時間待ちという目に遭ったので、事前にセブンイレブンに寄って前売り券を買って子供達と3人で行って来ました。
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人や人影等の比較する物が無いと、スケールが分からないので本物に見えます。
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裏側は電気を入れる為にわざと開けてあったり、プラグが出てたり、字が書いてあったりして面白い。
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グチャグチャのセットは、向こうからも撮っている人が居て、お互いに写っているので恥ずかしい。
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小物も一つ一つ見ると丁寧に作ってあって、とても面白い。
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iPadって、写真撮りにくそうだね。
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極めつけは六畳間のセット。
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窓の向こうに立って怪獣の真似をして壊すふりを撮るのが正しい遊び方です。こういう家の中からの撮り方を「内引き」と言うのだそう。
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特撮は日本人の器用さがあってこそ出来た技。今回の展示は昭和に円谷プロが極めた匠の技をPCのCGで処理して作る事に取って代わるのは勿体ないという思いから、CG一切無しの巨神兵の短編映画を作って、実際の手技を種明かしして見せるという面白い企画だった。
建築物の壊れ方にも色々あって、ワイヤーを使って綺麗に粉々に壊れる方法をあみ出した「井原式」や、テコでバタンと倒れる「バタンコ」と呼ばれる方法、上から崩れるように壊れる方法等、細かいこだわりが面白かった。 「やられメカ」と呼ばれる、怪獣にやられる為に作られたメカ、「飛び人形」と言われるウルトラマン、極端な遠近法を使って奥行きを出したり、地道な色塗りや大がかりな発破等々、見応え充分、大満足な展示が満載でした。
大きなリュックを背負ったアラフィフのオジサンが多かった様だけど、気のせいかな?

この後、埼玉県立近代美術館のウルトラマンアートをハシゴする予定だったのに、くたびれて行けませんでした。何とか今週中に行こうと思います。
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映画を観る [芸術鑑賞]

子供が物心付いた時から、毎年夏には子供達と映画を観ています。
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サンダーバードもあるけど、ハリーポッターとジブリが大半ですね。
来週1週間は、私の夏休み。今から色々予定を入れています。子供達と映画を観る暇が無いといけないので、今日グスコーブドリの伝記を見に行きました。(水曜日はレディースデーで1000円♪)
宮沢賢治の同名の原作を基に映画化した作品。
グスコーブドリの伝記.JPGこれをファンタジーだと見るのも一つの見方。
しかし東北の冬は辛く、宮沢賢治もキツイ日々を過ごしたのだろう事は細かい描写で嫌という程思い知らされる。
環境問題について訴えた作品だという解釈の仕方もある。
しかし、もっと深いメッセージが込められていると思うと重い。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・
自然の厳しさと貧困の中で、常に死と隣り合わせ。それを淡々と受け入れて強く生きていた。
現実が厳しいからこそ心の中のユートピアは、この世の物とは思えないくらいに美しく楽しげに描かれている。
その現実と夢の間を行き来する間に、死とは何か?生きて何をするべきか?と考えさせられる。
もう重くて、帰り道考え込んじゃった。

それでも絵は綺麗で、それだけでも見る価値がある。手塚プロダクションだからね。

でも私は映画は基本的にハッピーエンドが好き。手持ちのDVDでまだ見ていない作品をこの夏に見ようかと思った。
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