自然淘汰にしては厳しい

別の所で、アゲハの終齢幼虫や蛹の写真ばかりアップしてます。(映えない）
アオスジアゲハ、大好きなんです。綺麗な蛍光緑色だし。
今年は蛹になる場所を探して一生懸命歩いて（？）いる終齢幼虫を沢山見ます。
で、手近な所で蛹になる準備をして翌日には蛹になっている。
良い所見つけたね、そこなら人間にも鳥にも見つからずに無事に春を迎えられるね。
そんなお利口なのも居れば、目立ち過ぎて鳥に食べられたり蜂に刺されたりするのも。
お利口なのが残る自然淘汰ってやつか。
自宅の玄関にも蛹が最大6匹くっついていた。
私は好きだから良いけど、嫌いな人はこれだけ居たら気持ち悪いだろうな。
ところが、その半分位が2日位で黒ずんで液状化してお亡くなりになっている。
はて？これはどういう事だろう。

mutuminさんが、南瓜や落花生の中で発芽しているを初めて見たと書いていた。
地球温暖化の影響だろうか。

子供達が小学生の頃ナミアゲハを40匹飼っていたが、素手で触ると雑菌を付けちゃうから触らないように大事に育てていた。
アゲハの幼虫は日が短くなると、羽化しないで蛹のままでいるホルモンが出て越冬する。
しかし異常な暑さで蛹の中が蒸れるのか、体表に付着した雑菌が暑さで増殖するのか。
いずれにしても可哀想な状況ではある。

いつも行く美容院の美容師さんも、燕の卵が暑さで孵化せずに腐っていたのがあったと言ってた。

今年は蛹を沢山見かけるのは、種の保存のために厳しい条件下では大量発生するとか？

地球温暖化を止めなくちゃいけないのに、火器を大量に使う戦争が終わらない。
人間って地球上で最も愚かな生き物だわ。