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美しくも悲しい [芸術鑑賞]

午前中の出張を済ませて、午後からボヘミアン・ラプソディーを観に行った。

観客の中に泣いている女性も何人かいた。
これで全部を語ってはいないけど Brian のインタビューを見ると、ライブ・エイド以降のFreddie がエイズの進行に伴って心身共に厳しくなるシーンはやめたんだそうな。
メンバーや周囲の人たちはまあまあ似ていたけど、映画を観るうちに違和感は無くなる。
と言うのも、衣装や彼らの細かい仕草まで良く真似出来ていた。
ただ、Freddieに似せて作った義歯の歯並びは本人と違う所が多々あって、(本人より大きめの中切歯、側切歯とのコンタクト部分の距離感、犬歯の引っ込み具合と向き、下顎前歯との距離感等)もっと似せて作れただろうけど、そこはちょっと美化して作っているなーと思った。(笑)

ライブの歌声は本物のライブからとったり、Freddieの声真似そっくりさんのマーク・マーテル吹き替えて加工したものだとか。


そういう意味ではこのサントラ盤のCDは聞いてみる価値があるのかも。
ちなみにロジャー・テイラー役のベン・ハーディはドラムを叩いた事が無いのにもかかわらずオーディションでドラムが出来ると言っちゃったそうな。その後猛練習して映画では普通に叩いているので、何だか私にも出来るような気がしてしまう。

ストーリーの詳細(メンバーの出会った場所が違う)等、時代考証等は突っ込みも入れられるが、全体的には大満足。
パンフレットを買おうかと思ったら、まさかの売り切れ!再入荷のめどが立たないって。
ガッカリしつつユナイテッドシネマは品切れでもMOVIXならあるかもと思い、パンフレットを求めて電車に乗って買いに行った。
MOVIXにはパンフレットがあったので、きっと音の良いIMAXで鑑賞する客が多いのだな。
今日は普通のバージョンで観たが、今度は大画面と良い音のIMAXでもう1度観ようかと思っている。
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