自分も相手も大事にして欲しい

今朝のNHKで悪質なクレーマーについての番組を放映していた。
理不尽なクレームから大事な従業員を守るために「お客様は神様ではないし、スタッフはお客様の奴隷ではない」と書いた紙を貼っている居酒屋の経営者の話はとても共感出来た。
そう！お客様以上に自分の職場のスタッフは大事なのよ。
→ 悪質クレーム対策

ここのところ私自身も仕事上で対応に気を使って疲れるのだが、ものの頼み方を知らない子供の様な大人が増えている。
受付に書類を投げるように置く人、高飛車な物言いしか出来ない人、自分が優遇されないと気に入らない人、予約無しに来ているのに待たせると機嫌が悪くなる人、相談したい事があると言いつつ参考になる資料を一切持参しない人、自分の事なのに面倒がる人、挙げればキリが無い。
自分を過小評価して自分自身が好きじゃないのかな？とか、自分を過大評価してもっと世間から認めて欲しいと思っているんだろうなとか、本来の自分と違う自分を生きているからストレスを感じているんだろうなとか、心配しちゃう。

多くの人は自分で納得しない限り行動しない。
だから出来るだけ御理解頂けるように時間をかけて現状を説明している。
それなのに聞く耳を持たない人も居る。もしかしたら私の力不足かも知れない。
しかし何かしら期待を持ってうちに来たのだから、ほんの少しでも来て良かったと思うような結果は持ち帰って貰いたい。
そのためには私だけでなく、御足労頂いた御本人にも一緒にゴールを目指し欲しい。
来たからあとは何とかして！と思われても本人も頑張らないと難しい事もあるのよ。
自分を見捨てないで、もっと自分を大事にして欲しい。

私の仕事を知らない方々には何の事を書いているのか不明だと思うけど、こんな事が続いて今週は疲労感が半端無いのですよ。
それでも好きな仕事ですから、これからも文句言われつつやりますけどね。

嫌な客の合間に、力を貸してあげたいと思う人も来て下さる。
親にも甘えた事があまり無いのかな？という若い子が少しずつ心を開いてくれると全力で助けたくなります。
まー、そんなこんなで明日も夜まで働きます。