女性だから？

財務省の事務次官のセクハラ発言は実に不愉快。
東大卒のエリートで事務方トップは自分を中心に世界が回っていると思っていた？
セクハラ被害の女性記者が上司に申し立てをしても二次被害を恐れて（？）却下した？
女性記者は事務次官の番記者だったのかな？
事務次官とお酒飲んだりして情報を貰うのが仕事？セクハラ受けても仕事のうち？
それを知ってて、そのまま仕事させていた上司も同罪では？
誰も解決してくれそうにないと思った女性記者は他社に情報を提供。
それでも事務次官はそのような事実は無いと主張。
女性を何だと思っているのでしょうね。

お茶くみが女性社員の仕事っていう時代が長く続いた。
男性社員のそれぞれの湯飲み茶碗とお茶の濃さや温度を覚えるのが仕事とか。
働く女性も、職場で花嫁修業だったって事かな？
今はベンディングマシンがあるので、飲みたい人はセルフサービス。
お茶くみの女子社員は絶滅したと思いたい。
でもそういう古い感覚の男性上司はまだ絶滅していないんだろうな。
そんな男性がセクハラ加害者の有力候補。
そういう男性は得てして無能な奴だと思っていたけど、エリートでもやらかすのか。


まぁ、女性も女である事を利用して自分の思う通りに事を運ぶ時もある。
かく言う私も18歳で自動車教習所に行ってた時、仮免の実地試験に落ちて2度目の実地試験の時にミニスカートを履いて行ったらパスしたという経験がある。
研修施設に就職した時も、いつまでも終わらないダラダラ会議で空腹に耐えられなかった私は、ボスの許可無く会議中にメモを回した。
「食事の出前を頼みますから、名前と希望のメニューを書いて回して下さい。」
そのメモはボスを含む全員に回り、見事に私の手元に帰って来た。あ、ボス公認？
そのメモを持って隣の部屋から中華料理店に電話して出前を注文。
ほどなくして「ちわー！○○軒でーす！毎度どうもー！」と出前が来た。
「あ、ラーメン伸びちゃいますね！」と会議強制終了。やったー！
ま、これも下っ端の私が女性だから通ったんでしょうと思ってます。

でもセクハラは駄目です。人として駄目です。